2019/2/12 加飾技術研究会 第30回例会を開催しました。

2019年2月12日の加飾技術研究会 第30回例会を開催しました。

80名を超える参加者にて盛会となりました。

 

 今回の例会では、桝井副会長より、2019年1月31日~2月1日に開催された3次元表面加飾技術展(コンバーティングテクノロジー総合展)の報告をいただきました。加飾技術研究会の会員合同出展の様子、各社の出展状況などを交えて、開催から1週間強という短期間にも拘らず、大変詳しい解説をいただきました。加飾技術研究会の合同出展は、300名を超えるブース来場(名刺交換)があり、3日間常に大盛況でした。

 

スクリーン印刷・超圧空成形メーカーである株式会社名栄社様より「超高圧成形機を使用した加飾部品製造の可能性」と題して、会社と技術のご紹介をいただきました。名栄社様は愛知県に拠点を構え、製版、スクリーン印刷、高圧成形と、製品と技術を発展されています。

  

 

最後に、ピクセルエー山本様より「テクスチャーデザイン最前線2019」の御講演をいただきました。海外のモーターショーや家電見本市などの、最新テクスチャ―デザインの状況を、膨大な写真と動画を交えてご紹介いただきました。欧米の自動車メーカーを中心とした製品の高付加価値化とそこで用いられるテクスチャ―デザインの先進トレンドを肌で感じることができました。

 

講演後、同会場で懇親会を開催しました。参加者同士の技術交流が活発に行われました。

次回は、6月に総会・例会を東京で開催予定です。

 

【開催概要】

名称:加飾技術研究会 第30回例会

主催:加飾技術研究会

開催日:2019年2月12日(火)

場所:北とぴあ スカイホール(14F)(東京都北

区王子1丁目‐11-1)

コンバーティングテクノロジー総合展 3次元表面加飾技術展報告」(加飾技術研究会理事 桝井捷平様)
「株式会社名栄社 超高圧成形機を使用した加飾部品製造の可能性」(代表取締役 山田健雄様
「テクスチャーデザイン最前線2019」欧州モーターショー/欧米家電見本市から読み解く質感素材動向(株式会社ピクセルエー(PIXEL.A)  CEO 山本義政様)

加飾技術研究会HP